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体験談

体験談

 アメリカに留学中の神谷貫太さん。

海外留学を経て、アメリカで野球を楽しんでいる神谷貫太さん

 大学には、各学部毎にインターンの窓口があり、学部毎のインターンのコンサルをしてくださる大学の職員の方がいます。

 僕の場合、スポーツサイエンスの学部なので、そこに連絡をして、ogden raptors(今回インターンをさせていただくチームの名前です)でインターンがしたいと伝えました。

 しかし、僕はブルペンキャッチャーとしてインターンをしたいと伝えましたが、今までその前例がなく、“とりあえず”といった感じで、球団のトレーナーの方の連絡先を教えていただきました。

 その日に、その球団のトレーナーの方に電話をしました。「ブルペンキャッチャーとしてインターンがしたいです」と口頭で伝えたのですが、彼女はソレを誤解したらしく、僕がトレーナーとしてインターンをしたいと思ったらしいのです。その場で、「いいですよ」とOKを貰いました。

数 時間後にそのトレーナーから連絡があり、私の権限ではあなたを採用できないのでチームのGM(ジェネラルマネージャー)を紹介します。と言われ、GMの連絡先をいただきました。

 僕はその日に、GMにチームでブルペンキャッチャーとして働きたいという旨のメールと共に履歴書を添付してメールを送信しました。

 しかし、一週間待っても、連絡が返ってきませんでした。そこでもう一度トレーナーに連絡をして、GMに自分からのメールが届いているか確認をして欲しいと促しました。トレーナーからはすぐに連絡があり、GMに確認するという旨の連絡がすぐに返ってきました。

 それでもGMからの連絡はなく、その後一週間毎に、トレーナーにGMへの確認をして欲しいという旨のメールを一ヶ月続けました。

 すると、5月2日についにGMから電話が来ました。テストをしたいから今日の2時に球場に来て欲しいという旨の電話でした。

 僕はすぐに準備をして、球場に向かいました。これまで4ヶ月間、トレーニングを積んで、身体を作っていたので不安はありませんでした。

 球場につくとすぐに、グラウンドに入り、キャッチャー防具を付けて、チームに所属するピッチャーの球をブルペンで受けさせていただきました。

 一球、一球丁寧に大事にキャッチングをさせていただきました。その結果、ピッチングが終わると同時に合格を頂き、無事今シーズン、ブルペンキャッチャーとしてチームでインターンをさせていただけることに決まりました。

 現在、2週間のスプリングトレーニングが終わり、5月25日にシーズンが開幕し、自分自身も選手と同じユニフォーム(自分の名前と背番号45の入った)を着てブルペンキャッチャーとして日々試合に参加させて頂いています。

 この結果を得られたのも、ひとえに周りの方々(特にチームに繋げてくださったトレーナーとチームへ招き入れてくれたGMのおかげであります。またいつも自分の目標を応援してくれている家族、友人、教会の皆様のおかげです。これからも周りへの感謝を忘れることなく、より一層、自己実現へ向けて邁進していきたい次第です。

                            神谷貫太